今回の寒波で、諫早でも外にあるたいていの花や花木がやられてしまった。
アロエやサボテンが、ゆであがったようになっている哀れな姿には、悲愴がただよっていた。
川端にある松本さんの家でも、道路脇のジェラニウムは折れ曲がってしまっていたので、ハサミで切って、残っている茎から芽が出るようにしてあげた。
対照的に、その隣の50センチほどの低木は、松の葉を太くしたような形できれいな深緑の色だった。 ジェラニウムの方にも伸びてきていたので、その枝を折ったら、いい香りがしたので、”ああハーブだったんだな~”と、その香りに酔った。 その後にこの木がローズマリーだというのを知った。
ローズマリー(英:rosemary 仏:romarin)は、地中海沿岸地方原産で、。
和名:マンネンロウ「迷迭香」
ローズマリーは「海のしずく」を意味する。
シソ科に属する常緑性低木で、成長すると高さ1.8メートルに達する。
暑く乾燥した気候を好むが、耐寒性も高い。
冬から春にかけて青や紫がかった白い花が咲く。